RC躯体から型枠面積を自動算出しExcel・集計表・3Dビューに出力
RC躯体モデルから「型枠が必要な面」と「不要な面(接触面・天端・地中部)」を自動分類し、要素ごとの型枠面積をレベル・部位・タイプ別に集計します。結果はExcelファイル・Revit集計表・色分け3Dビュー・シートに同時出力できます。鉄骨部材・デッキスラブ・LGS壁などは自動判別して除外されます。
| ビュー種別 | 実行 | 備考 |
|---|---|---|
| 3Dビュー | ✅ 推奨 | 「現在のビューに表示されている要素」モードで使用する場合は3Dビューが必須 |
| 平面ビュー・断面ビュー | ⚠️ 可 | 「プロジェクト全体」モードでのみ実行可能 |
| シートビュー | ❌ 不可 | アクティブビューを3Dビューに切り替えてから実行してください |
💡 ポイント:計算対象を絞り込みたい場合は、対象範囲のみが表示された3Dビューを開いた状態で「現在のビューに表示されている要素」を選択してください。セクションボックスで切り取った範囲のみを算出することも可能です。
下記カテゴリに該当するものが算出対象になります。正しいカテゴリでモデリングされているかを確認してください。
| 部位 | Revit カテゴリ |
|---|---|
| 柱 | 構造柱 |
| 梁 | 構造フレーム |
| 壁 | 壁 |
| 床 | 床 |
| 基礎 | 構造基礎 |
| 階段 | 階段 |
| 屋根 | 屋根 |
各要素のベースレベル・上部レベルが正しく設定されていることを確認してください。集計表はレベル順にグループ化されます。
要素同士の接合は Join Geometry でつなぐ必要はありません。本機能が幾何検査で接触面を自動検出します。
以下は型枠不要と判定され、集計から自動的に除外されます:
除外要素は解析3Dビュー上でオレンジ色のオブジェクトとして可視化されます(既定では非表示。フィルタ「型枠_除外」をONで確認可能)。
対象範囲のみが表示された3Dビュー(必要に応じてセクションボックスで切り取り)を開きます。「現在のビューに表示されている要素」モードを使う場合は3Dビューが必須です。
リボン「28 Tools」タブ →「構造」パネル →「型枠数量算出」をクリックします。
「プロジェクト全体」または「現在のビューに表示されている要素」を選択し、部位別・工区別・型枠種別の集計区分を選択します。工区・型枠種別はパラメータ名を指定します。
Excel/Revit集計ビュー/色分け3Dビュー/集計シートのうち必要な出力にチェックを入れます。3Dビューの色分け区分や、GL高さで地中部分を控除するオプションも指定できます。
「実行」をクリックすると要素数100〜500個で30秒〜2分程度で処理が完了します。完了ダイアログで対象要素数・合計型枠面積・自動除外件数・出力先などを確認できます。
📷 スクリーンショット画像をここに追加予定
RC躯体モデルから型枠面積を瞬時に算出し、概算見積もりの作成時間を大幅に短縮します。
工区パラメータで分類した集計を出力し、施工計画・進捗管理に活用できます。
色分け3Dビュー+集計表のシートを自動作成し、提出図書をそのまま出力できます。
対象を絞り込むなら3Dビュー:セクションボックスで対象範囲のみを表示した3Dビューを開き、「現在のビューに表示されている要素」を選択すると処理が高速化されます。
サマリ集計表は動的:「型枠数量集計_合計」表はDirectShapeの追加・削除に動的追従し、要素を削除すると合計が自動再計算されます。
控除面の可視化:オプション「控除面も表示する」をONにすると、接触面・天端面がグレー半透明で表示され、算出ロジックの確認に便利です。
再計算は再実行で:ボタンを再実行すると既存の「型枠分析」ビュー・集計表が上書きされます。視点はその時点でアクティブな3Dビューが引き継がれます。
シートビューでは実行できません。3Dビュー(推奨)または平面・断面ビューに切り替えてから実行してください。
鉄骨柱が除外されない場合は、ファミリの構造材料が「鋼」または「金属」になっているか、ファミリ名・タイプ名に「H-」「BH-」「鉄骨」等のキーワードが含まれているかを確認してください。
RC壁が誤ってLGS壁として除外される場合は、壁構造の各層のマテリアルに「Concrete」または「コンクリート」が含まれているかを確認してください。
処理が遅い場合は計算範囲を「現在のビュー」に絞るか、セクションボックスで対象範囲を限定してください。