Real-time Rendering Icon

リアルタイムレンダリング

3DビューをGPUレイトレーシングで描画し、歩き回りながら確認・書き出し

リアルタイムレンダリング

Revit の 3Dビューを、そのままきれいな絵(レンダリング)で見ながら歩き回れる機能です。 光の通り道を 1 本ずつ計算する方式(レイトレーシング)で、影・映り込み・部屋の奥まで回り込む光を表現します。 Revit 以外のソフトは要りません。

描画は Revit とは別のウィンドウ(Tools28Render)で行います。万一こちらで問題が起きても Revit は止まりません。

必要なもの

使い方

  1. Revit で 3Dビュー を開きます(透視ビュー・アイソメのどちらでも可)
  2. リボン 28 Tools > レンダリング > リアルタイムレンダリング をクリックします
  3. 別のウィンドウが開き、同じ視点で描画が始まります。止まっているとだんだんきれいになります

対象は「そのビューに見えているもの」です。セクションボックス・非表示・フィルタで見えなくしたものは描画されません。

操作

Revit の 3D ビューと同じ操作に加えて、キーボードで歩き回れます。ウィンドウの左下に操作の案内が出ます(右上の「×」で隠し、「?」で再表示)。

操作 内容
ホイール ズーム(カーソルの先の物に近づく)
ホイールを押してドラッグ 移動(パン)
Shift + ホイールを押してドラッグ 回転(オービット)
ホイールをダブルクリック 全体表示
左ドラッグ その場で見回す
W A S D / 矢印キー 前後左右に歩く(Shift で速く)
Q / E 下がる / 上がる
+ / − 明るさ
R 最初の視点に戻る
P 今の視点を画像で保存
Esc 閉じる

ライブ同期(Revit の変更がすぐ反映)

描画ウィンドウを開いたまま Revit で作業すると、

視点は連動しません。描画ウィンドウと Revit のビューは、それぞれ自由に動かせます。 凡例・シート・注記・寸法など、描いている 3D ビューの見た目に関係ない編集では同期しません(Revit が重くならないように)。 平面・断面・立面・3D・集計表での編集は、形状や値が変わることがあるので同期します。

右上の 「同期中」ボタン をクリックすると同期を止められます(もう一度クリックで再開)。 大きなモデルでは、変更のたびに Revit が少し止まることがあります。気になるときは同期を止めてください。

書き出し(右上のボタン)

ボタンの下の小さな札(PNG / HTML / EXE)が、保存されるファイルの種類です。 ファイル名は「日付_ビュー名.拡張子」(例: 261016_3D 南東.png)が最初に入っています(保存先の画面で変えられます)。

ボタン 保存されるもの 使いどころ
画像(PNG) 今の視点の高画質な画像(PNG) 資料・プレゼンに貼る
360°(HTML) 見回せる 360°画像(HTML + JPEG) HTML をブラウザで開くと、ドラッグで周りを見回せます。メールやチャットで送れば、相手は何もインストールせずに見られます
ビューア(EXE) 歩き回れるビューア(exe) Revit の無い PC でも、ダブルクリックで今と同じように歩き回れます

きれいに見せるコツ

マテリアル(外観タブ)

マテリアルの 「外観」タブ の内容を使います。

照明器具

照明器具ファミリの 測光の設定(明るさ・色温度・配光・光源の形)を使って光らせます。

太陽

ビューの 「太陽の設定」(日時・場所)の太陽の向きを使います。真北の設定も反映されます。

うまくいかないとき

症状 対処
「Vulkan を使えません」「使える GPU が見つかりません」 GPU のドライバーを最新にしてください。リモートデスクトップでは使えないことがあります
模様(テクスチャ)が出ない 画像の場所が見つかっていない可能性があります。ログ C:\temp\Tools28_debug.txt に「テクスチャ画像が見つかりません」と出ます
動かすと粗く見える 止まると数秒できれいになります。RT コアの無い GPU では粗くなりやすいです
描画ウィンドウのログ %LOCALAPPDATA%\Tools28\Render\render.log(使った GPU・速さ・エラー)

できないこと(今後の予定)

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