Revit で通り芯(グリッド)やレベルの符号(バブル)を、ビューごとに1本ずつ表示/非表示にしていませんか?図面ごとに片側だけ出したい・両端出したい、という調整は手作業だと地味に時間がかかります。この記事では、無料アドインで符号表示をワンクリックで一括切替する方法を解説します。
通り芯・レベルの「符号(バブル)」とは
通り芯やレベルの端に表示される丸い符号(バブル)のことです。X1・Y1・GL・1FL といった記号を示します。図面の種類やレイアウトによって、両端に出したり片側だけに出したりを使い分けます。
1本ずつ切り替えるのが大変な理由
- 本数が多い:通り芯が数十本ある図面では、1本ずつ端部のチェックボックスを操作するのは非常に手間。
- ビューごとにやり直し:平面・断面など、ビューが変わるたびに同じ作業を繰り返すことになる。
- 片側表示の統一が面倒:「左だけ」「下だけ」に揃えたいとき、手作業だと抜け漏れが出やすい。
無料アドインで一括切替する手順
28 Tools の Revit アドインには、通り芯・レベルの符号表示をワンクリックで切り替える機能があります。基本の流れは次の4ステップです。
- 無料アドインを導入 — 28 Tools のアドインをダウンロードしてインストール
- 対象のビューを開く — 通り芯・レベルが表示された平面・断面などを開く
- 必要なら対象を選択 — 特定の通り芯だけ変えたい場合は事前選択(未選択ならビュー全体)
- モードを選んで一括切替 — 両端/左上のみ/右下のみを選ぶと符号表示が一括で切り替わる
3つの表示モード
| モード | 動作 |
|---|---|
| 両端表示 | 通り芯・レベルの両端に符号を表示 |
| 左/上のみ | 左端(縦通り芯)または上端(横通り芯・レベル)のみに表示 |
| 右/下のみ | 右端(縦通り芯)または下端(横通り芯・レベル)のみに表示 |
💡 事前に通り芯・レベルを選択していればその要素のみ、選択していなければビュー内の全要素が対象になります。
こんな場面で使える
- 提出図の体裁を整える — 図面枠に合わせて符号を片側だけに揃える
- ビューを量産するとき — 平面・断面を大量に作る際、符号表示を一括で統一
- 符号が邪魔なとき — 検討中は両端OFF、仕上げ時に必要な側だけON、といった切り替え
よくある質問(FAQ)
アドインは無料ですか?
はい、無料でダウンロードして使えます。Revit 2021〜2026に対応しています。
どのビューで使えますか?
平面図・天井伏図・構造伏図・断面図など、通り芯やレベルが表示されるビューで使えます。
特定の通り芯だけ切り替えできますか?
はい。事前に通り芯・レベルを選択しておくとその要素のみ、未選択ならビュー内の全要素が対象になります。
符号を左側だけ表示することもできますか?
はい。両端表示・左/上のみ・右/下のみの3モードから選べます。
まとめ・関連リンク
通り芯・レベルの符号表示は、無料アドインを使えばビュー内の全要素または選択要素をワンクリックで一括切替できます。片側だけの表示統一も一発。図面の体裁調整やビューの量産がぐっと楽になります。詳しい使い方は機能マニュアルをご覧ください。
- Revit アドイン(無料) — 符号ON/OFF を含む 28 Tools の各機能
- 符号ON/OFF 機能マニュアル — 詳しい使い方と対応ビュー
- ハッチングパターン作成ツール — Revit / AutoCAD 用の .pat をブラウザで作成